2019年2月25日(月)
【竹村ゆうい】一般質問

①命を救う、24時間利用可能なAEDをコンビニ設置せよ。
②目黒区立小学校の児童が主体的に区立中学校を選択するような中学校の魅了づくりについて。

『区内セブンイレブン45店舗に24時間利用可能なAED設置を!』
突然の心停止で年間7万人が亡くなっています。
交通事故死の約15倍の人数です。
1人でも多くの命を救うためには市民によるAED使用が不可欠ですが、目黒区が設置しているAEDに24時間利用可能なものは1つもありません。
「AEDはあそこにあるはずだ!」と区民の誰もが思い浮かぶ場所に設置されていなければ、救えるはずの命も救えなくなります。
皆様のすぐ近くにあるもの、それはコンビニです。
目黒区はセブンイレブン・ジャパンと包括連携協定を結んでおり、セブンイレブン店舗に設置協力をいただけば、24時間利用可能なAEDが区内に設置でき、命を救う大きな手立てとなります。
(セブンイレブン側はAED設置にOKを出しているので、あとは目黒区が予算を付けるだけです)

『目黒にしかできない魅力づくりで、児童から選ばれる区立中に!』
区立小学校から区立中学校への進学率は年々減少しており、29年度は過去10年で最低の57.4%でした。
目黒区では勝浦市や北杜市での自然宿泊体験を通して自然と触れ合う教育活動を行っていますが、区立小学校の児童が主体的に区立中学校を選択するような中学校の魅力づくりが大きな課題となっています。
さらなる魅力づくりとして、目黒区の友好都市を教育資源として有効活用することを提案します。
現在、東山中学校が友好都市・気仙沼市において自然宿泊体験教室を実施しており、地元の大島中学校と教育交流をしています。
自然に触れ合う機会のみならず、生徒相互の人間関係を深め、生徒の内面に根ざした道徳性を育むことにも繋がる魅力的な取り組みです。
気仙沼市、角田市、金沢市といった目黒区の友好都市という素晴らしい資源を活用した教育交流を通して目黒区立学校の魅力づくりを進めていくことが、目黒区の児童・生徒たちの心の育成にも繋がっていきます。